それでは、実際の医療保険の加入例について考えてみましょう。
【例1:独身の場合】
・男性(30歳)
更新型(10年)月額保険料1500円
連続入院保障60日・入院時日額10,000円・手術給付金10万円等
性別、加入年齢によって保険料が変わります。
若いうちは、病気リスクが少ないため保険料は更新型が割安になります。
今後新しい医療保険が保険会社から発売される可能性や
公的医療制度の変更もありうるため、
見直しを前提として更新型の保険を検討してみてはいかがでしょうか?
【例2:夫婦2人の場合】
・夫(35歳)
終身型 月額保険料3000円
連続入院保障60日・入院時日額10,000円・手術給付金10万円等
・妻(30歳)
終身型 月額保険料2000円
連続入院保障60日・入院時日5,000円・手術給付金10万円等
結婚し、妊娠の可能性がある場合、女性は早々に医療保険を検討しましょう。
帝王切開などの異常出産となった場合、その後数年間は、
出産関係の入院等が不担保になる可能性があり、
新規加入時に不利になってしまいます。
事前に医療保険に入っておくことで、このリスクを防げます。
また、男女ともに年齢が上がると同時に健康不安が出てきます。
一度病気になってしまうと、その部分が数年間不担保となったり、
保険そのものに加入できないこともありえます。
老後を考えて、更新型のみならず終身型の医療保険の検討をしてみては
いかがでしょうか?
【例3:子供がいる家庭の場合】
・夫(40歳)
終身型 月額保険料3000円
連続入院保障60日・入院時日額10,000円・手術給付金10万円等
・妻(40歳)
終身型 月額保険料3000円
連続入院保障60日・入院時日額10,000円・手術給付金10万円等
・子供(5歳)
18歳まで 月額1000円
子供の医療費については、助成が出る自治体も多いと思いますので、
まず調べてみましょう。
助成が充実している場合、子供の分は保険に加入しなくてもいいという
考え方もあります。
ただ、子供の医療費は無料でも、
その付き添いの交通費や雑費がかかる可能性がありますので、
掛け捨ての保険に入っておくことで安心を得ることが出来ます。