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「医療・がん保険」と「生命保険」の違い

医療保険、がん保険は、生命保険とどう違うのでしょうか?
生命保険は、家族の死亡時、その後の生活のために必要になります。
逆に言えば、家庭の収支に関係がない家族が生命保険に加入する必要性は
薄くなります。
つまり専業主婦、子供の死亡保障は優先順位が低いということです。
生命保険では被保険者の死亡時に、加入額に応じて大きな金額が支払われます。
可能性が低いので、少ない掛け金で大きな保障という形を取っています。
(例:月額5000円支払いで死亡時2000万円等)
ただし、大きな保障は掛け捨ての保険の場合が多く、万が一のことが
発生しなかった場合保険料は戻ってこないという形が多くなります。
満期金や解約払戻金がない分、少ない保険料で大きな保障を確保できるのです。
逆に、必ず支払った金額よりも多く受け取りたい場合は、
高額の保険料が必要です。
また、病気・怪我は家族の誰にでも起こりうる危険です。
そのため、保険料、保障額ともに生命保険よりも大きくならないのが一般的です。
けれども、生命保険と違って家族それぞれの医療保障が必要になります。
同様に、がんについても家族の誰にでも起こりえますが、
子供については発生率の低さを考えると加入の必要性は薄くなります。
子供のがん保険については一定の年齢に達してからの加入で十分間に合います。
医療保険、がん保険については、
夫(家計の柱)≒妻(家計の柱)>妻(専業主婦)>子供の順で優先させましょう。
また、医療保険とがん保険のどちらを優先させるかは人それぞれですが、
基本的には、医療保険はがんになったときも利用できること、
がん保険はがんになったとき以外は利用できないということを心得ておきましょう。