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保険加入のタイミング

保険に加入する際の注意点について考えてみましょう。
医療保険では、病気・怪我の時に、がん保険ではがんになったときに
保険金が支払われます。
そのため、病気・怪我のリスクが高い人、がんのリスクが高い人が
加入したとき、支払う保険料は高額になります。
つまり、年齢が上がれば上がるほど、保険料が高くなります。
ただ、終身払いの保険の場合、一つの保険に若いうちから入った場合と
年齢が上がってから入った場合でも、生涯を通じての保険料の総額は、
驚くほどの違いは出てこないのが通常です。
つまり、保険に入っていなかった人が新規加入する場合は、
それまで保険料がかかっていませんから、加入年齢の違いで損をすることは
少なくなります。
逆に、既に他の保険に入っていて保険の見直し等で別の保険会社の
保険に加入する場合、それまでの保険を解約しても保険料は
ほとんど返ってこないのが通常です。
そのため、保険の見直しは見直しを考える年齢が若いほど有利になります。
また、保険料のみならず、
医療保険、がん保険加入には健康診断の結果を求められることがあります。
がん保険はがんを対象にした保険ですから、がんに罹患していない限り
加入に特に問題はないでしょう。
ただし、加入後三ヶ月の猶予期間があることが一般的で、その場合
加入直後にがんが判明しても保証の対象にはなりませんので注意してください。
医療保険の場合、健康診断の結果で「肝臓の数値が悪い」「血圧が高すぎる」
などの良くない診断結果があると、その部分が数年単位で不担保となります。
不担保期間は保険会社によって基準が異なりますが、数年間はその病気で
入院等しても、給付金支払いの対象になりません。
そのため、健康なうち…健康診断の結果が悪くても症状が出ていないうちに
医療保険に加入することが大事になります。
保険の加入、見直しはなるべく早いうちにした方が良い、ということですね。